「桜を見る会」を追及する
県民の会・宮城
「桜を見る会」問題の徹底捜査と刑事責任を求めます
「桜を見る会」はどんな問題か
「#募ってはいるが募集はしていない」
首相をはじめ大臣や官僚の珍答弁が繰り返される「桜を見る会」をめぐる問題
首相による「桜を見る会」の私物化
問題はどこに?
第二次安倍政権のもと、招待客数・支出額ともに年々ふくれあがり、2019年4月13日に開催された「桜を見る会」に至っては、当初予算の3倍にもなる約5200万円に上っていたことが衆議院決算行政委員会(2019年5月13日)で明らかになり、問題視されました。
首相をはじめ、自民党関係者や自民党議員の招待枠があったとされ、支援者を招待するなど私物化していたのではないかと指摘されています。
首相の被選挙権が問われる「買収事件」
問題の大きさ
「各界で功労・功績のあった方々を慰労する」という趣旨で開かれる「桜を見る会」ですが、首相が安倍事務所を通して招待した方々の「功労・功績」があったのか否かが問われています。「功労・功績者」にあたらなければ「寄付」「事後買収罪」の可能性があり、その場合、首相による公職選挙法、政治資金規制法や贈収賄が疑われ、空前の事件になります。
事実を確認するためにも、首相自身の主張を裏付けるためにも、名簿の提出が欠かせませんが、名簿は廃棄され、バックアップデータの提出も執拗に拒んでいます。
また、反社会的勢力が来場していた可能性もあり、セキュリティの観点からも問題視されています。
国会が誠実に機能していない
民主主義の危機
公文書・行政文書の管理の問題としても重大です。招待客名簿について野党から質問通告が出された1時間後に名簿がシュレッダーにかけていたことから、意図的に廃棄したのではないのかと指摘されています。「すでに破棄した」と答弁していたデータがあることが分かったり、保存期間を短くする、「管理簿に記載していない」など、公文書の管理がずさんで、内閣府の都合の良いように取り扱ってるのでは無いかとの疑念を持たざるを得ません。
また、国会答弁も不誠実と言わなければなりません。
捜査権限のある検察・警察は役割を発揮してほしい
事実を明らかにするために
問題の一つとして、検察や警察が動かないことに国民が大きな不満を持っていることがあります。捜査権限を持つ検察や警察が動けば事実がすぐに明らかにされるのではないでしょうか?
私たちは市民ができることとして、「検事総長・警察庁長官」宛に徹底捜査と刑事責任追及を求める署名活動をはじめました。
私たちの活動
「桜を見る会」問題の徹底捜査と刑事責任を追及するために私たちは行動します
署名活動
現在、東京地方検察庁宛の「徹底捜査を求める署名」に切り替えています
現在は東京地方検察庁宛の「『桜を見る会・前夜祭』の徹底的捜査と刑事責任追及を求める署名」(最終集約10月末)を集めています。告発状の正式受理を勝ち取るためにも署名は大きな力になります。署名にご協力お願いいたします。またぜひお近くの方々にもお声がけください。
パブリックビューイング活動
なにが問題?なんで問題?みんなで観よう!
ニュースなどでは切り取られて流される国会や野党合同ヒアリングを、市民の皆さんにそのまま観ていただき、一緒に考え行動するために国会質問やヒアリングの様子をパブリックビューイングします!(近日再開します)
刑事告発、署名を届けました
弁護士・法学者662名の告発状と5571筆の署名を提出
5月21日、662名の弁護士・法学者で、「桜を見る会・前夜祭」の刑事告発を行いました。
現時点では、正式な受理ではなく提出した段階で、告発状はこのあと特捜部に回されて審査されます。きちんと受領させることが次の課題です。遅くない時期に第2次告発を行います。
第二次告発を行いました
第ニ次告発で合計941名が告発人に
8月6日、第ニ次となる「桜を見る会・前夜祭」の刑事告発を行いました。
今回告発した弁護士・法学者は279名で、合計941名となりました。まだまだ告発人は増えています。(12月23日現在977名)
未だ、第一次告発分も正式受理はされていません。
私たちは東京地検宛の「徹底捜査を求める署名」に切り替えて、引き続き、受領させきちんと捜査されるよう求めていきます。署名は10月末に締め切り10月30日に提出してきました。
個人署名8784筆、団体署名234筆、ネット賛同署名18筆でした。
10月30日夜には市民集会を開催しました。
東京地検に要請しました
不処分、略式起訴などで終わらせるのではなく、正式起訴を
捜査が動き出していることがわかった後、12月1日には『「桜を見る会」を追及する法律家の会』が東京地検に緊急の要請をおこないまいた。
要請の趣旨は『「桜を見る会」前夜祭をめぐる問題について、今後も徹底した捜査と真相究明を求めるとともに、現在告発されている安倍晋三氏ら被告人3名について、不処分ないし略式起訴などで終わらせるのではなく、正式起訴を行うよう、強く要請する」というものです。
緊急記者会見をおこないました
安倍前首相の不起訴処分、公設第一秘書の略式起訴に抗議します
12月24日「法律家の会」が、東京地検の安倍前首相不起訴・配川公設第一秘書略式起訴の報道を受けて、午後3時に東京地裁司法記者クラブで緊急記者会見を行いました。
声明では以下、表明しています。(一部抜粋)
『法律家の会は、今月21日、安倍前首相が代表を務める資金管理団体「晋和 会」の会計責任者も含め安倍前首相らを被告発人とし、安倍前首相の会計責任 者に対する選任監督義務懈怠等をも告発事実とする新たな告発を行った。この 新たな告発は、安倍前首相の直接責任をも問うものであって、東京地検に対しては、新たな告発については今回のような政治的配慮に基づく不徹底な捜査や 不当な処分をすることなく、検察としての任務を果たすことを求める。
「桜を見る会」前夜祭問題を曖昧なまま終わらせないため、法律家の会は、 通常国会開会後に告発人集会を開催することを考えている(2021年2月2 日午後開催予定)。安倍前首相は「国会質問で“禊”が済めば国民は忘れてく れるだろう」と高を括っているかもしれないが、その淡い期待は残念ながら崩 れ去るであろう。この国に法の支配と民主主義を取り戻すまで、法律家の会の 活動は続けられる。』
NEWS
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チラシや署名用紙(PDF)はこちらからダウンロードできます。
(7/18から署名が新しくなりました。)
MOVIE
ヒアリングや国会での追求、会の活動
市民連合@みやぎの市民集会で報告
(2020年12月20日)
「桜を見る会」問題の捜査が動き出し、どうしていくのかなど「法律家の会」の事務局長の小野寺弁護士から報告してもらいました。
桜を見る会告発状279人分提出(2020年8月6日)
桜を見る会の前夜祭を巡り、全国の弁護士や法学者ら279人が公職選挙法違反などの疑いがあるとして安倍総理大臣ら3人に対する告発状を東京地検に提出しました。 告発状を提出した団体は5月に662人分の告発状を提出していて、今回を合わせると941人分になります。 告発状では桜を見る会の前夜に開かれた食事会で、少なくとも1万1,000円する飲食物を提供したにも関わらず参加費として5,000円しか徴収せず、差額を提供したと訴えています。
【news23】“桜”前夜祭 弁護士らが刑事告発
「桜を見る会」の前夜祭をめぐって、最高裁の元裁判官をはじめ、弁護士や法学者ら662人が、公職選挙法違反と政治資金規正法の疑いで安倍総理を刑事告発。これまでの総理答弁をまとめました。専門家が犯罪だと指摘する問題はどこに?
第32回野党合同ヒアリングでの発言
2月6日に行われた「桜を見る会」野党追求本部第32回ヒアリングで小野寺共同代表が「契約の問題」について発言
第28回野党合同ヒアリングでの発言
県民の会の共同代表の小野寺弁護士が1月23日に「桜を見る会」野党追求本部のヒアリングに呼ばれ、発言しました。
国会質問
「桜を見る会」出資"見返り" に招待 2020.3.4
日本共産党 田村智子議員
国会質問
「桜」めぐり 立憲・辻元氏VS安倍総理・・・ 『❝安倍方式❞は脱法』と批判立憲民主党 辻元清美議員CONTACT US
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